ディーゼル排ガスと花粉症の関係

エコカー 燃費

東京都の委託を受けて、ディーゼル排ガスと花粉症の関連を調べていた調査委員会(会長=柳川洋埼玉県立大学長)は、妊婦がディーゼル排ガスを吸い込むと、生まれてくる子供がスギ花粉症になりやすい、とする調査結果をまとめ、都に提出した。

同調査は、妊娠したラットに、通常の100倍と10倍の濃度のディーゼル排ガスを1日6時間、14日間浴びせ、生まれてきた子供のスギ花粉への反応を見たもの。それによると、花粉症の原因とされる「IgE抗体」の量が、通常の1.5〜1.6倍程度に増えることがわかったという。

同報告書を受けて都は、ディーゼル車規制の強化・徹底を図る意向を示した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「国内にもガソリンターボを!」直6ターボ×黒アクセントのマツダ『CX-90』に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る