キャンピング&RVショー(6-8日、東京ビッグサイト)の三井物産ブースで一際目立つ存在だったのが、キャデラック『エスカレード』だ。GM(ゼネラルモーターズ)が販売するSUVとしては、最も高級なクルマとなる。
エンジンは6.0リットルのボルテック6000/V8 OHVを搭載。非常に強力なエンジンではあるが、対振動性や静粛性には力を入れており、キャデラックの名に恥じない高級車にふさわしい乗り心地にしているという。
インテリアも高級感を肌で感じさせるつくりとなっているが、特筆すべきはセンターコンソールに取り付けられたブルガリ製のアナログ時計。「これだけでいくらするんだろう?」と考え込んでしまう。
ちなみに車両本体の価格は728万円。あえてライバルを挙げるとしたなら、それは『レンジローバー』とのこと。