ヤマト運輸は20日、セブン‐イレブン、ファミリーマート、スリーエフの店頭で、不在で受け取れなかった荷物を受け取ることができる「宅急便店頭受け取りサービス」を2月1日から開始すると発表した。
個人客充ての宅急便がサービスの対象。自宅に不在で受け取れなかった宅急便を、指定された、自宅や勤務先近くのコンビニエンスストアや、同社直営店で引き渡す。利用料金は無料。パソコンや携帯電話の、同社ホームページから申し込むことができる。
サービスは、ファミリーマートで全国で展開するほか、セブン‐イレブンは東京23区で開始し、今春に全国に拡大予定。スリーエフは、東京都足立区・板橋区でのサービスとなる。
近年、同社の営業時間内に帰宅できずに「深夜営業している店で受け取りたい」という、要望が増えていたという。