日産はロサンゼルスモーターショーで、2008年モデルとして『セントラSE-R』を発表。コンパクトクラスながら200hp、180ポンドフィートのトルクと、ハイパフォーマンスを誇る。
日産によると、このパフォーマンスは価格が2万ドル前後の車としては破格であり、アメリカでも最もコスト対hpの高いスポーツコンパクトカーとなる。
セントラSE-Rがターゲットとするのは、スポーツコンパクトファン層である若い男性だが、彼らが求めるのは価格の魅力とともに品質の高さにある。また、コンパクトクラスでは最大級のインテリアを提供することで、より上のクラスの満足感を与えることができる。
セントラの現行モデルも、若い男性が車内で生活する、というCMを放映中。生活に必要充分な広さと機能、価格を備えるセントラに、パワーパフォーマンスも加わったSE-Rは、2007年3月から米国内で発売予定だ。