国交省、E10対応車普及へ燃料規格

自動車 社会 行政

国土交通省は30日、「E10」対応ガソリン規格などを定めた道路運送車両の保安基準細目告示改正案をまとめ、意見募集を開始した。

ガソリンにバイオエタノールを10%混合したE10対応ガソリン車の普及に向けた措置で、経済産業省が揮発油等品質確保法施行規則を改正し、E10ガソリンの規格を定めたことを受けて、車両側の技術基準の前提となる燃料の規格および試験燃料の標準規格等を定める。

燃料規格では、エタノールを10体積%以下、酸素分を3.7質量%以下としたほか、乗用車用プラスチック製燃料タンクの技術基準と燃料蒸発ガスの測定方法の試験燃料標準規格についてはエタノールを9~10体積%、酸素分を3.7質量%以下、蒸気圧を56~60kPaなどと定めた。

来月28日まで意見を募集し、4月に施行する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る