トヨタ ウィッシュ をマイナーチェンジ…質感と燃費性能向上

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ウィッシュ 2.0Z(オレンジメタリック)
トヨタ ウィッシュ 2.0Z(オレンジメタリック) 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、『ウィッシュ』をマイナーチェンジし、4月9日より販売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは、外観の意匠変更や内装の質感を向上。個性をより強調するとともに、燃費性能の向上を図り、環境性能を高めている。

外観はラジエーターグリル、バックドアガーニッシュの意匠を変更するとともに、LEDリヤコンビネーションランプ、サイドターンランプ付ドアミラーを採用。また、新意匠のエアロバンパー(1.8A、1.8S、2.0Z)や、ブラック塗装に切削光輝加工を施したアルミホイール(1.8S 2WD)を装備したほか、フロントフォグランプ(1.8S、1.8G、2.0Z)にめっき加飾を施すなど、よりスポーティなイメージとしている。外板色には、新色のオレンジメタリック、サテンブルーマイカメタリックなどを含む全8色を設定した。

内装では、センタークラスターとパワーウインドゥスイッチベース(1.8S、1.8G、2.0Z)にカーボン調加飾を採用したほか、グレードごとに専用のシート表皮とメーター色を設定。

走行面では、車両のGセンサーから減速度や旋回力を判断し、コーナリング中の不要なシフトアップを抑制するG AI-SHIFT制御付のCVTスポーツモードを採用(1.8S、2.0Z)。より力強く、ダイレクトな加速を実現している。

また、エンジンなどの改良により、1.8リットル・2WD車で15.8km/リットル、1.8リットル・4WD車および2リットル車で14.4km/リットルの低燃費(JC08モード)を実現。全車で「2015年度燃費基準」を達成。すでに認定を取得している「2005年基準排出ガス75%低減レベル」とあわせ、「環境対応車 普及促進税制」ならびに「自動車グリーン税制」の減税措置に適合している。

さらに、エアロ仕様の「1.8S」の装備を厳選し、低価格としたエアロ仕様の「1.8A」を設定。また、2ZR-FAE(1.8リットル)エンジンを搭載した「1.8G」を追加するなど、より魅力的なラインアップとした。

あわせて、ウェルキャブについても、ベース車同様の改良を施すとともに、助手席リフトアップシート車には両側アームレスト付シートを新たにオプション設定している。

価格は185万円から。ウェルキャブは194万7000円から。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  2. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  3. VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート
  4. 街乗りでも効果絶大! アライメント調整で車の走行性能をアップさせる方法~カスタムHOW TO~
  5. 『セリカ』はGRで復活か? エンジンは?---トヨタの名車が再登場へ
  6. トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
  7. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  8. スマホ音楽を高音質で再生! オーディオテクニカ「AT-HRD100」「AT-HRD300」発売
  9. ポルシェ『カイエン』に「ターボナイト」の内外装が登場…米2025年型
  10. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
ランキングをもっと見る