JR北海道は、2015年度末の北海道新幹線新函館(仮称)開業を前に、函館を始めとする道南エリアに加え、道南以北エリアで魅力的な観光地づくりを地域と一体となって進めるため札幌~長万部間に臨時特急「冬のヌプリ号」を運行する。
臨時特急は美しい雪景色が車窓に広がる通称「山線」(函館本線・小樽~長万部間)経由で運転し、「さっぽろ雪まつり」「小樽雪あかりの路」など、冬の一大イベントと、登別、洞爺、ニセコなどの温泉地、冬の道南の旅行を組み合わせられるように設定した。
また、一部停車駅では地元と協力して「歓迎イベント」も実施する。
臨時特急は大きな窓が特長のニセコエクスプレスで運行する。期間は2月9日~11日までの3日間で、札幌~小樽~ニセコ~長万部を1日1往復する。