警報機や遮断機作動後に踏切進入したクルマ、列車と衝突

自動車 社会 社会

4月30日午後11時10分ごろ、栃木県栃木市内にある東武日光線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に進入したとみられる乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは中破し、運転していた68歳の女性が重傷を負っている。

栃木県警・栃木署によると、現場は栃木市日ノ出町付近にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した下り普通列車(南栗橋発/新栃木行き、4両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に弾き飛ばされて大破。運転していた同市内に在住する68歳の女性が頭部強打の重傷。列車の乗客乗員6人にケガはなかった。

列車の運転士は聴取に対して「通過直前にクルマが進入してきた」などと話しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る