トヨタ・レーシングは7月26日、今シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の残されたレースについて、当面の参戦計画を発表した。
チームは、リソ-セスを最も効率的に活用するため、2013年シーズン参戦活動と、2014年規定新型車両開発とを同時に進行させる。
現在WEC選手権ポイントで先行するTS030 HYBRID #8のアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザンの3名は、第4戦サンパウロ6時間レース(9月1日決勝)、第5戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース(9月22日決勝)に参戦。TS030 HYBRID #7のアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴の3名は、2014年新型車両の開発テストとシミュレーションに専念する。