米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社のトップがBMWの新ブランド、「i」の新型EV、『i3』について、辛口のコメントを発した。
これは8月8日、『ブルームバーグ』の電話インタビューの中で、テスラモーターズのイーロン・マスクCEOが発言したもの。7月29日に発表されたばかりのBMW i3に関して、質問された同CEOは、「改善の余地ありだね」と語っている。
インタビュー中、イーロン・マスクCEOからは、このコメントの後、思わず笑いが飛び出した。同CEOは、「失礼しました」と断りながら、競合EVとしてのBMW i3の登場を、全く気にかけていない様子。
テスラモーターズの最新EVが、『モデルS』。同車は2013年第2四半期(4‐6月)、5150台を販売し、同社の黒字決算に大きく貢献した。モデルSの好調な販売が、イーロン・マスクCEOの自信の背景にあるのは、間違いないようだ。