20日、東京モーターショー2013で、ホンダのプレスブリーフィングに登壇した峯川尚専務執行役員は、国内二輪車市場の活性化に向けて、125ccのバイクの運転に必要な運転免許取得を容易化する活動に取り組む姿勢を示した。
二輪車125ccクラスの運転免許取得に関しては、日本自動車工業会でも「AT車で最短1日~2日、MT車で最短2~3日」で免許が取得できるよう、負担軽減をうったえている。
峯川専務「世界で最も多く販売している二輪車は125ccクラス。四輪との混合交通に無理なく追従できる性能と、スケールメリットによる低価格が魅力だ」と強調。
続けて「125ccクラスが属する日本の原付二輪免許の取得が容易になると、お客様の利便性向上と市場の活性化につながると考えている。交通安全やマナーアップに取り組みつつ、二輪車の利用環境改善のため行政機関と一体になって取り組んでいきたい」と、意気込みを語った。