エアバスは、ベトナムのベトジェットエアからA320ファミリーを確定発注したと発表した。
ベトジェットエアは、A320neoを42機、A320ceoを14機、A321ceoを7機と追加で30機を購入する権利を持つ。加えて、リース会社を通じてA320ファミリーを8機リースする予定。
今回、シンガポール航空ショーの会場で、ベトジェットエアは、エアバスに確定発注した。ベトジェットエアがエアバス機を購入するのは初めて。
エアバスはアジア太平洋地域での事業開拓に注力しており、ベトジェットエアに経済的で快適性の高い航空機と関連するトレーニングプログラムを供給する。
ベトジェットエアは、2011年に国内線・国際線の民間航空機をベトナムで最初に運航した。現在、リース契約によって調達したA320を11機使って、国内線やバンコク線、ソウル線などを含む20路線を運航している。
単通路航空機のベストセラーであるA320ファミリーは、300以上の航空会社から累計1万0100機以上を受注、5900機以上を供給した。