BMWの『3シリーズ』と『4シリーズ』をベースにした同社の新型4ドアクーペモデル『4シリーズ グランクーペ』は、『6シリーズ グランクーペ』に続く、2台目のグランクーペモデルだ。
エクステリアデザインは、クーペに準拠し3シリーズと比べより低くなったルーフラインがやはり最大の特徴。この他、ワイドなキドニーグリルを採用したことで力強さを増している。4シリーズクーペ同様、フレームレスウィンドウを採用、トランクリッドは自動開閉のハッチバック形式になっている。
後席は、3シリーズツーリングのように、オプションで40/20/40で折りたたみが可能で、ラゲッジルームは480リットルの空間を確保し、セダンと同じ容量である。インパネ周りは、3シリーズと4シリーズ同様の仕上げで大きな違いはない。