大阪市交通局、8月30日に千日前線ダイヤ改正…ホーム柵設置で所要時間増

鉄道 行政
千日前線への可動式ホーム柵設置イメージ。設置に伴う所要時間の増加で、同線は8月30日にダイヤ改正を実施する
千日前線への可動式ホーム柵設置イメージ。設置に伴う所要時間の増加で、同線は8月30日にダイヤ改正を実施する 全 1 枚 拡大写真

大阪市交通局は8月30日から、地下鉄千日前線のダイヤを改正する。同交通局が7月28日発表した。2015年2月に完成予定の可動式ホーム柵設置に伴う駅停車時間の変更と、最終列車の運転区間延長・到着時間変更が主な内容。

交通局は今年2月、千日前線の全駅に可動式ホーム柵を設置すると発表。2015年2月には全駅で使用を開始する予定となっている。

今回の改正では、可動式ホーム柵設置によって駅での停車時間が延びるのに合わせ、南巽~野田阪神間全線の所要時間を現行の23~25分から26~29分に変更。これに伴い、上り最終列車(南巽23時46分発)の野田阪神到着時刻を0時09分から0時14分に変更する。

また、現在は今里駅までの運転となっている下り最終列車(野田阪神23時50分発~今里0時06分着)を南巽駅まで延長。野田阪神23時51分発~南巽0時19分着とする。

このほか、運転間隔の見直しも行い、現在4分5秒~4分10秒間隔となっている平日の7~8時を4分10秒~5分間隔に、4分45秒間隔となっている16時~18時を5分間隔に変更。現在7分間隔で運転している平日の9時~15時、休日の10時~15時は7分30秒間隔に改める。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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