防衛省は、2015年度概算要求に計上している陸上自衛隊のティルト・ローター機として、米国政府が提案していたベル・ボーイングのV-22(通称:オスプレイ)に決定したと発表した。
V-22が陸上自衛隊のティルト・ローター機として必要な要求事項を全て満たしているため選定したとしている。
機種選定では、ベル・ボーイングのV-22しか提案がなかった。
防衛省は、2015年度概算要求で輸送ヘリコプターCH-47JAの輸送能力を巡航速度や航続距離の観点から補完・強化するティルト・ローター機を整備し、水陸両用作戦での部隊の展開能力を強化することを掲げている。