防衛省は、2015年度概算要求に計上している滞空型無人機の機種について、米国政府が提案しているノースロップグラマンの『グローバルホーク』を選定したと発表した。
同省では、滞空型無人機として必要な要求事項を全て満たす機種は、グローバルホークのみだったとしている。
滞在型無人機の選定では、ノースロップグラマンのグローバルホークとジェネラルアトミックの『ガーディアンER』の2機種を米国政府が提案していた。
防衛省では、2015年度概算要求で、広域での常続監視能力の強化のため、滞空型無人機を取得する計画を掲げている。