ボルボカーズのスウェーデン本社は12月15日、新たなグローバル・マーケティング戦略を発表。この中で、スポンサー活動を見直すことを明らかにした。
この新たなグローバル・マーケティング戦略では、モーターショーへの出展を削減。基本的に、1大陸でひとつのモーターショーへの出展に力を注ぐ。
モーターショーへの出展を減らす代わりに、ボルボブランドのイベントを世界各地で開催し、顧客へのアピールを強化。また、インターネットを使った新車販売を、世界規模で開始する予定。ただし、あくまで既存のディーラーネットワークを補完する位置付けとする。
これらと同時に、ボルボカーズはスポンサー活動を見直し。ほとんどのスポンサー活動から、撤退することを決断した。
ただし、「オーシャンレース」だけは例外。9か月の期間をかけて、世界の五大海を渡る「ボルボ・オーシャンレース」は、世界で最も過酷なヨットレースとして知られる。このオーシャンレースへの協賛は、継続していく。