【デトロイトモーターショー15】ホンダ NSX 新型、量産モデルを初公開…新世代ハイブリッドスーパーカー誕生

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アキュラ 新型 NSX 量産モデル(デトロイトモーターショー15)
アキュラ 新型 NSX 量産モデル(デトロイトモーターショー15) 全 18 枚 拡大写真

ホンダの高級車ブランド、アキュラは2015年1月12日、米国で開幕したデトロイトモーターショー15において、新型『NSX』の量産モデルを初公開した。

新型NSXは、新開発の直噴V型6気筒ガソリンエンジンをミッドシップに搭載。これに、エンジンをアシストするモーターと、2個のフロントに配置されたモーターを組み合わせた新世代ハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッドSH-AWD」を採用する。

トランスミッションは新開発の9速デュアルクラッチ。V6エンジンが後輪を駆動し、前輪左右にモーターを組み込んだ4WDハイブリッドとなる。

また、直噴V型6気筒ガソリンエンジンは、2個のターボチャージャーで過給。排気量を縮小しながら、パワーを引き出すダウンサイジング・コンセプトが導入される。

デトロイトモーターショー15の会場では、赤いボディカラーの新型NSXの量産モデルを初公開。コンセプトカーに対して、バンパーやフロントフード、アルミホイール、ドアミラーなど、エアロダイナミクス性能の向上を目的に、細部のデザインを変更。2013年のコンセプトカーから全長は80mm、全幅は25mm拡大しており、若干キャブフォワードのデザインに変更された。

なお、新型の全長は4470mm、全幅は1940mm、全高は1215mm、ホイールベースは2630mm。タイヤはコンチネンタルの「コンチスポーツコンタクト」。フロントが245/35ZR19、リアが295/30ZR20を装着している。

《森脇稔》

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