コロンビア大学研究所などが行った「世界幸福度報告書」によると、マレーシアの幸福度は158カ国中61番目に高いことがわかった。東南アジアでは3番目に高かった。
調査は国民一人当たりの国内総生産(GDP)、社会的支援、健康寿命、人生の選択自由度、寛容度、汚職の認識度などを図ったもの。トップはスイスだった。それにアイスランド、デンマーク、ノルウェー、カナダが続いた。日本は46位だった。最も幸福度が低いのはトーゴで、それにブルンジが続きアフリカの2カ国がワースト2に入った。一方で3番目に幸福度が低かったのはシリアだった。
東南アジアでは、シンガポールが24位でトップだった。それにタイが続いた。マレーシアより順位が低かったのは、インドネシア(74位)、ベトナム(75位)、フィリピン(90位)、カンボジア(145位)だった。