JR東日本高崎支社など群馬県内の鉄道を運営する5社は7月18日から、各社のキャラクターを使ったコラボレーション企画「鉄道むすめ&SL兄弟スタンプラリー」を実施する。
スタンプが設置されるのは6駅で、JR東日本の水上駅と安中駅、上信電鉄の上州富岡駅、上毛電気鉄道の中央前橋駅、東武鉄道の館林駅、わたらせ渓谷鐵道の大間々駅。各社の鉄道路線が利用できるフリー切符「ぐんまワンデー世界遺産パス」の範囲内に設置される。実施期間は7月18日から9月27日まで。
駅で配布している専用パンフレットに3駅以上のスタンプを押印すると、オリジナル缶バッジがプレゼントされる。また、全6駅のスタンプを集めて応募台紙をスタンプラリーの事務局に郵送すると、抽選で50人に「鉄道むすめ&SL兄弟オリジナルグラスセット」がプレゼントされる。
「鉄道むすめ」は玩具・模型メーカーのトミーテックが展開している、実在の鉄道事業者の制服を着たオリジナル女性キャラクター。群馬県内では東武鉄道の「渡瀬きぬ」と上信電鉄の「富岡しるく」、わたらせ渓谷鐵道の「足尾さきえ」、上毛電鉄の「北原ゆうき」が設定されている。これに対して「SL兄弟」はJR高崎支社の男性キャラクターで、「上州の地に君臨する(蒸気機関車の)D51 498とC61 20という二台の漢(おとこ)たち」という設定になっている。