カタール航空は8月31日、米国の格安航空会社(LCC)であるジェットブルー航空とのコードシェア提携を拡大し、ニューヨークのジョン・F・ケネディ(国際)空港発着6路線で新たにコードシェアを開始したと発表した。
新たな対象路線は、ジェットブルー運航のニューヨーク=アルバカーキ、デイトナビーチ、リノ、サバンナ、アグアディヤ、ポンセ線。アグアディヤとポンセはプエルトリコの都市。また、コードシェア拡大により、既存のニューヨーク発着12路線で運航するコードシェア便の増便も実施される。
提携拡大の背景には、カタールと米国を直接結ぶ路線・便数の増加がある。カタール航空は現在、ドーハ=ニューヨーク線を運航中だが、2016年にロサンゼルス、ボストン、アトランタ線の開設を控えている。さらに来年3月1日にはニューヨーク線のダブルデイリー化もスタートする。