ルフトハンザドイツ航空は、9月22日(ドイツ発)から、大阪=フランクフルト線と成田=フランクフルト線に、新しいプレミアムエコノミークラスの座席の提供を開始した。
ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3つのクラスを導入したB747-400型機は、10月25日までの夏期スケジュール期間中、両路線ともノンストップ便として毎日運航する。これで、同クラスを導入済の羽田=フランクフルト線、羽田=ミュンヘン線、名古屋=フランクフルト線と合わせ、すべての日本路線にプレミアムエコノミーを設定して運航する。
日本発着プレミアムエコノミーは、機内でウエルカムドリンクを提供、座席でボトル入りの水や高品質のアメニティーキット、実用的な旅行アクセサリーを用意する。磁器製の食器によって提供する食事は、日本の味覚を盛り込んだメニューから選択できる。
また、プレミアムエコノミーの乗客は、25ユーロでフランクフルト空港のルフトハンザビジネスラウンジを利用可能となる。
プレミアムエコノミーの座席幅は38インチで、エコノミークラスより50%広い。各座席にそれぞれ広いアームレストを設置するほか、空間幅は約4インチ広げている。調節可能なヘッドレストは、両側を曲げ可能。座席の回りにはボトルホルダーや電源ソケット、手回り品のための収納スペースも設置されている。