【ロサンゼルスモーターショー15】マツダ CX-9 新型、初公開…250馬力の2.5ターボ新搭載

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マツダ CX-9 新型(ロサンゼルスモーターショー15)
マツダ CX-9 新型(ロサンゼルスモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真

マツダは11月18日(日本時間11月19日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、新型『CX-9』を初公開した。

現行(初代)CX-9は2006年4月、ニューヨークモーターショー06で発表。『CX-7』(生産終了)よりもひと回り大きいSUVで、3列シートを装備するのが特徴。2008年モデルからは、エンジンを3.5リットルから3.7リットルV6に変更した。

2009年4月のニューヨークモーターショー09では、初の大幅改良モデルを発表。さらに、2012年10月、シドニーモーターショー12では、2度目の大幅改良を行い、新世代デザインの「魂動」が導入されている。

ロサンゼルスモーターショー15で初公開された新型は、2世代目モデル。マツダの最新の魂動デザインを採用し、力強いルックスを追求した。ボディサイズは全長5065mmと、先代比で30mm短縮。その一方、ホイールベースは55mm延ばし、室内とくに後席のゆとりを拡大した。

パワートレインには、新開発の「SKYACYIV-G 2.5T」を採用。先代の自然吸気の3.7リットルV型6気筒ガソリンからダウンサイズした2.5リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力250hp/5000rpm、最大トルク42.8kgm/2000rpmを発生する。先代比で車両重量を最大約130kg軽量化した効果もあり、優れたパフォーマンスと燃費性能を両立させている。

《森脇稔》

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