【リコール】ダイハツ タント 12万8000台、クルマが勝手に動き出すおそれ

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ダイハツ・タント
ダイハツ・タント 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業は12月3日、『タント』のシフトケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはダイハツ『タント』1車種で、2013年9月26日~2014年4月14日に製造された12万8866台。

CVTのシフトケーブル固定部の組付けが不適切なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シフトケーブルが固定部から外れてシフトレバーの位置と異なるレンジに固定され、最悪の場合、意図せず車両が動き出すおそれがある。

改善措置として、全車両、当該ケーブルの嵌め込み状態を確認し、嵌め込みが不十分なものは、正規に組付ける。

不具合は30件、物損事故が1件発生している。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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