バイク王バイクライフ研究所は、2015年12月から2016年2月の期間を対象に、リセールプライス(再び売却した際の価格)の高いバイク、上位10車種を発表した。
リセール・プライスの高いバイク調査16回目となる今回は、ホンダ『モンキー』が2位に0.8ポイント差を付け、首位を獲得した。モンキーは1967年の発売以来、コンパクトで愛らしいルックスから不動の人気を博しているバイク。第14回リセールプライスランキング以来、約5カ月ぶりに首位の座を奪還した。
今回のランキングでは、トップ10のうち7車種が400cc以下。大型バイクと比べての車重の軽さや維持費の低さからエントリー層でも扱いやすいミドルクラスの需要が、春先のバイクシーズンに向けて高まったことが影響したようだ。
また、初ランクインが多いことも今回の特徴。スズキ『GSX-S1000 ABS』やホンダ『CBR400R』といった最新型は、中古市場に出始めて間もないからこその高値傾向であることが考えられる。
■リセール・プライス ランキング
1位:モンキー(ホンダ)86.6Pt
2位:GSX-S1000 ABS(スズキ)85.8Pt
3位:SR400(ヤマハ)81.1Pt
4位:CBR400R(ホンダ)79.6Pt
5位:ZRX1200 DAEG(カワサキ)76.4Pt
6位:SEROW250(ヤマハ)74.8Pt
7位:アドレス110(スズキ)73.1Pt
8位:MT-07(ヤマハ)72.0Pt
8位:YZF-R25(ヤマハ)72.0Pt
10位:ベンリィ(ホンダ)71.5Pt