タカタ、回転機能装備のISOFIXチャイルドシートを発売…ドイツ&日本共同開発

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タカタ チャイルドガード1.0
タカタ チャイルドガード1.0 全 12 枚 拡大写真

タカタは、同社初となる回転するISOFIXチャイルドシート「チャイルドガード1.0」をドイツおよび日本のタカタ設計チームが共同開発し、4月8日に発売した。

チャイルドガードは、「セーフティ」「コンフォート」「イノベーション」の3つのコンセプトを基に、ドイツ・日本の視点から開発。安全性はもちろん、快適性や使いやすさ、スタイリッシュさ、すべての要素を具現化している。

国内のチャイルドシートの使用状況をみると、自動車の座席にチャイルドシートを装着していても、誤使用により正しく固定されないミスユースが約半数を占めている。タカタは、20年以上前からシートベルトを使わずにチャイルドシート取り付けるISOFIXの研究開発に取り組んでおり、さらに、片手でも乗せ降ろしがしやすい操作性を追求し、新たに回転機能を取り入れた。

また、インナークッションの頭部サイドには、タカタ独自の衝撃吸収材「エアパッド」をダブルで搭載し、側面からの衝撃を効果的に吸収。シート側面にカーブさせた大型UVサンシェードは走行中の強い日差しを効果的にカットする独特の形状に開発。さらに、遠心力や衝撃にもブレない安定した低重心設計により、安全で快適な乗り心地を実現した。

対応年齢は新生児から4歳ごろ、体重18kgまで。カラーはネイビーブルー、ダークグレイ、ゴールドイエロー、ブルースレート、レッドオレンジの全5色。価格(税別)は8万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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