ポラリスが開発製造を手掛ける新進気鋭の2輪ブランド、ヴィクトリーは、東京モーターサイクルショーにおいて『オクテイン』を発表した。
パイクスピーク・ヒルクライムレースを走破した『プロジェクト156』の技術が投入されたヴィクトリー初となる水冷タイプの1200ccDOHC60度Vツインエンジンを搭載。最高出力103psを発揮し、0-100km/h加速4秒という瞬足を誇る。アルミ鋳造フレームにABS搭載の前後大径ディスクブレーキ、アルミホイールを装備するなど車体も本格的スポーツ仕様。新設計のステアリングジオメトリーが導入されるなど、走りの性能を重視した作りとなっている。
全長2286mm、シート高658mm、車両重量240kg。価格は165万円。