インドの自動車大手のタタモーターズは5月30日、2015年度(2015年4月-2016年3月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、2兆7556億1000万ルピー(約4兆5470億円)。前年度の2兆6315億9000万ルピーに対して、4.7%の増加。
一方、2015年度の純利益は、1102億4000万ルピー(約1820億円)。前年度の1398億6000万ルピーに対して、21.2%の減益となった。
また、タタモーターズ単独の2015年度決算は、売上高が4237億ルピー(約6995億円)。前年度の3630億2000万ルピーに対して、16.7%の増加。
純利益は、23億4000万ルピー(約40億円)。前年実績の473億9000万ルピーに対して、50.6%もの大幅な減益となっている。