FCAジャパンは、7月1日より全国79のフィアット正規ディーラーでアバルトの販売を開始すると発表した。あわせて、店舗名を「フィアット/アバルト(+地名)」に変更する。
アバルトは2009年の国内導入と同時に主要都市4拠点(東京、名古屋、大阪、福岡)に店舗をオープン。その後、ラインアップ拡充に伴い全国25店舗にまで拡大させてきた。
新しいフィアット/アバルト正規ディーラーでは、今秋に発売を予定している新型「アバルト124スパイダー」をはじめ、アバルトの全モデルを展開。アフターサービスも全ディーラーで対応する。
FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は「今回の発表は、FCAジャパンとしての正規販売ネットワーク充実化プロジェクトの第1弾であり、年内にあと2回の発表を予定している。FCAグループの中で日本は、アバルト・ブランドにとって最も重要な市場の1つであり、ここまでの成功が今回のアバルト販売店舗拡大およびフィアットとの併売に繋がったと自負しており、日本のユーザーに感謝している」とコメントしている。