PSAグループでパワートレイン&シャシーエンジニアリング研究開発部長を務めるクリスチャン・シャペル氏は7月12日、都内で会見し、2019年にガソリンエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車(PHEV)を導入することを明らかにした。
シャペル氏はPSAの日本法人が同日都内で開いたクリーンディーゼル発表会の席上、今後の環境技術に関する取り組みとして「2017年には次世代ガソリンエンジン、さらに高いドライビング性能を持つ8速オートマチックトランスミッションを導入する」と紹介。
さらに「2019年にはガソリンエンジンを搭載したPHEVを、またBセグメントに新たに設けられるプラットフォームを使って製造される電気自動車(EV)も登場する」と述べた。
PSAグループは4月5日に発表した新経営戦略「Push to Pass」の中で、環境対応として2021年までにPHEV 7モデルおよびEV4モデルを導入することを明らかにしている。