日産、リコール対象車の入庫を促進…未実施車のバックドアで負傷事故発生

自動車 ビジネス 企業動向
日産 セレナ
日産 セレナ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は7月14日、バックドア ガス封入式ステーのリコール未実施車両によりユーザーが負傷した事案を受け、当該リコール対象車の入庫促進を図ると発表した。

今回のガス封入式ステー不具合は、外筒エンドキャップ部の塗装が不適切なため、腐食による破損で、バックドアを開く際に負傷するおそれがあるというもの。『セレナ』や『エクストレイル』など、72万7000台がリコール対象となっている。不具合はこれまで13件起きているが、負傷したケースは今回が初めてだという。

これを踏まえ日産は、今後、同社ホームページでの告知や社告(7月16日付け掲載予定)にて、入庫促進を行うとともに、当該リコールが実施されるまでの間、安全確保のため、バックドアを使用しないよう注意を呼びかける。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  8. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
ランキングをもっと見る