ホンダが発表した2016年6月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比7.8%増の42万5305台と、6月として過去最高を記録し、13か月連続のプラスとなった。
国内生産は同23.2%増の6万7113台と、2か月連続で前年実績を上回った。海外生産は同5.3%増の35万8192台、6月として過去最高の数字で16か月連続のプラス。北米、アジア、中国の生産台数は、6月として過去最高を記録した。
国内販売は同9.4%減の6万1122台で、3か月ぶりのマイナス。登録車は同10.6%減の3万3946台で5か月ぶりのマイナス、軽自動車も同7.8%減の2万7176台で3か月ぶりのマイナスとなった。
輸出は同579.4%増の1万5959台で、12か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、大幅増となった。