東京メトロ、ホームの行先表示器を液晶タイプに…まずは日比谷線霞ヶ関駅

鉄道 企業動向
現在の表示器(上)と新型表示器のイメージ(下)。8月5日から日比谷線の霞ヶ関駅に導入される。
現在の表示器(上)と新型表示器のイメージ(下)。8月5日から日比谷線の霞ヶ関駅に導入される。 全 3 枚 拡大写真
東京地下鉄(東京メトロ)は8月3日、駅のホームに設置している行先案内表示器を新型に交換すると発表した。まず日比谷線の霞ヶ関駅に導入し、2019年度までに全ての駅に設置する。

発表によると、新型の表示器は液晶ディスプレイを採用。現在のLEDタイプより視認性を向上させる。表示内容も列車の行先や発車時刻だけでなく、列車の現在位置や停車駅、運行情報など、多くの情報を表示できるようにする。多言語表示は現在の日本語と英語に加え、中国語(簡体字)と韓国語も表示する。

新型表示器は8月5日、日比谷線の霞ケ関駅に導入する予定。その後は本年度中に日比谷線・千代田線・半蔵門線の各駅で順次導入を進める。これ以外の路線は2019年度までに設置を完了させる予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 史上最高の暑さが襲ったニュル24時間耐久レース、トーヨータイヤ「PROXES Slicks」が貫いた不屈の走りPR
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る