京王電鉄は8月16日、京王線と井の頭線のダイヤ改正を9月16日に実施すると発表した。都営新宿線直通列車の繰り上げや、井の頭線の急行の増発などを行い、都心方面へのアクセス強化を図る。
平日朝に京王線の笹塚以西から都営新宿線方面に向かう直通列車は現在、橋本6時07分発~笹塚6時57分着・7時00分発~新線新宿7時08分発~本八幡7時49分着が最も早い。発表によると、ダイヤ改正後は平日に橋本5時48分発の本八幡行き直通列車を設定。新線新宿駅には6時38分、本八幡駅には7時18分の到着となる。また、橋本駅を5時57分に発車する新宿行きも本八幡行きに変更する。
このほか、平日は高尾山口発の特急・準特急の運行時刻を16時台から17時まで延長。新線新宿から京王線方面に向かう急行・区間急行・快速は平日の17時30分以降、全て10両編成で運転する。
井の頭線では平日の9時から9時30分まで、渋谷駅に到着する急行を増発。吉祥寺8時48分発~渋谷9時11分着の急行を新設する。