資源エネルギー庁が9月7日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月5日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から0.7円値上がりし、122.9円となった。レギュラーガソリンの値上がりは、2週連続。
地域別では、東北で1.4円、北海道で1.3円、中国と近畿で1.1円、関東と九州・沖縄で0.4円、中部と四国で0.2円、全エリアで値を上げた。
ハイオクガソリンは前週比0.8円高の133.8円、軽油は0.3円高の102.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月7日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は114.7円/リットル(前週比+0.5円)、ハイオクは125.2円/リットル(同+0.2円)、軽油は88.8円/リットル(同-0.5円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
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