交通量の多い道路を強引に横断、高齢男性がはねられ死亡

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5日午前0時35分ごろ、愛知県名古屋市緑区内の国道23号で、徒歩で道路を横断していた72歳の男性に対し、交差進行してきた大型トラックが衝突する事故が起きた。この事故で男性は死亡。警察はトラックの運転者を現行犯逮捕している。

愛知県警・緑署によると、現場は名古屋市緑区大高町神戸付近で片側4車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていないが、近くにはこれらの設置された交差点がある。72歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、第4車線付近で交差進行してきた大型トラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。トラックを運転していた静岡県袋井市内に在住する56歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は昼夜を通して交通量の多い区間。道路中央部に名古屋高速道路・大高線の高架橋脚があるものの、見通しは良い。警察は強引な横断が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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