ヴァージン・オーストラリア航空は2017年4月4日からメルボルン=ロサンゼルス線、6月9日からパース=アブダビ線をそれぞれ開設する。
メルボルン=ロサンゼルス線は週5往復で運航される。使用機材はボーイング「777-300ER」型機。米国を重要な市場と考えるヴァージン・オーストラリアはブリスベン、メルボルン、シドニーからロサンゼルスに直行便を運航することになる。
パース=アブダビ線は週3往復で運航。機材はエアバス「A330-200」型機。ヴァージン・オーストラリアが長距離国際線にA330型機を投入するのは初めて。パース=アブダビ線は提携航空会社のエティハド航空が既に1日1往復を運航している。
なお、メルボルン=ロサンゼルス線の開設に伴い、ヴァージン・オーストラリアは来年2月7日からシドニー=アブダビ線を運休し、4月7日からブリスベン=ロサンゼルス線を週6往復に減便する。