メルセデス、フォーミュラE 参戦権を獲得…2018/2019年シーズン

エコカー EV
フォーミュラEロンドン戦(7月)。音が従来の自動車レースと比べて静なので、市街地コースを設定しやすい。 (c) Getty Images
フォーミュラEロンドン戦(7月)。音が従来の自動車レースと比べて静なので、市街地コースを設定しやすい。 (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは10月4日、2018/2019年シーズンの「フォーミュラE」に参戦する権利を獲得した、と発表した。

フォーミュラEは、世界最高峰のEVレース。FIA(国際自動車連盟)が認める国際選手権シリーズとして、2014年9月から開催されている。

フォーミュラEは2018/2019年シーズンに、開始から5年目を迎える。この第5シーズンに、フォーミュラE主催団体は、参戦チーム数を10から12へ増やす方針。また、現行のドライバーひとりにつき2台の使用が認められているマシンを、予選と決勝レースを通して、1台に変更する計画。

今回、増加する2チームのうちのひとつの参戦権を、メルセデスベンツが獲得した形。

メルセデスベンツのモータースポーツ部門を率いるトト・ヴォルフ代表は、「現在、将来のモータースポーツにおいて、選択できるすべてのオプションを探っている。フォーミュラEの第5シーズンに参戦できる機会を得たのは、喜ばしい限り」とコメントしている。

《森脇稔》

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