【F1 六本木GP】東京の市街地コースでナイトレース開催???[動画]

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六本木サーキット。前半が左回り、後半が右回りの8の字。(動画キャプチャ)
六本木サーキット。前半が左回り、後半が右回りの8の字。(動画キャプチャ) 全 3 枚 拡大写真
ルノー・ジャポンはF1日本GPを控えた4日、Youtubeのルノー・ジャポン公式チャンネルで、動画「F1 ROPPONGI GRAND PRIX」を公開した。日本GPは三重県の鈴鹿サーキットで開催されるが、こちらは東京の港区の市街地公道コースだ。

六本木ヒルズ付近で立体交差する東西方向の8の字コースを実際に走って撮影して、編集したもの。六本木に設定したのは、知名度もさることながら、立体交差のある鈴鹿をリスペクトしたからだという。

スタート/フィニッシュは環状3号線、六本木ヒルズけやき坂下の交差点。グリッドは右カーブ上になり、ここから麻布十番へ向かう。動画はナイトレースという設定だ。交差点の信号が赤から青に変わってスタート、芸が細かい。

ゆるい右カーブで速度を上げ、新一の橋交差点を鋭角に左折、ここが実質第1コーナーとなる。首都高都心環状線の下、麻布通りを北上する。コースを歩行者が横断していることがあるので注意が必要だ。飯倉片町交差点を左折、アクシスビル前を西へ。渋滞がおかしい。

六本木交差点を左折、六本木通りへ出る。マシンは交差点直前で発生したパワーロス(本当は赤信号)の分を取り戻すかのように、麻布警察署を左に見ながら、首都高速3号線の下を高速で駆け抜ける。ここがバックストレートだ。西麻布交差点を右折、続くY字路をまた右折、青山墓地東側を行く。

日本学術会議前のY字路を鋭角に右折、ここが最終コーナー。速度を上げて六本木トンネルをくぐり、さらに六本木通りを立体交差、ヒルズ下のトンネルを抜けたらゴールとなる。動画のマシンのタイムは1分24秒。スタートからの計時なので、周回タイムはもう少し縮まるはずだ。

いちばんスピードに乗るのは日本学術会議前から飯倉片町までのセクションだろう。急カーブを直線でつないだコースは抜きどころが少ないと思われる。西麻布交差点の飛び込みから小刻みなカーブが続く青山墓地東側と、そのあと日本学術会議前立ち上がりまでが勝負どころか。

《高木啓》

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