船舶免許の期限要確認! 更新を機会にステップアップはいかが?

船舶 企業動向
2級船舶免許取得済みの人は更新のタイミングでステップアップ講習を受けてみては。海図の見方など2級にはなかった内容もあり面白い。
2級船舶免許取得済みの人は更新のタイミングでステップアップ講習を受けてみては。海図の見方など2級にはなかった内容もあり面白い。 全 5 枚 拡大写真

船舶免許をお持ちの方、更新時期がいつか、しっかり把握されているだろうか?

地域によっては、居住地から離れた場所で更新講習会が開かれる場合もある。また、失効してしまうと講習会の費用も単なる更新講習に比べて余分にかかる。有効期限の1年前から更新手続きはできるので、ぜひ今一度有効期限を確認しておくことが重要だ。

あるいは、この更新のタイミングで「ステップアップ講習」を受けるというのはいかがだろうか。現在2級小型船舶免許を持っている人が、更新のタイミングで学科試験を受けて、1級にステップアップするというものである。

千葉県木更津市のセントラル株式会社は「きさらづ海の駅」も運営するほか、新規の船舶免許取得のほか免許更新をはじめ、海釣りの講習会など、ビギナーから、さらにマリンライフを充実させたい人まで、幅広いニーズに応えてくれる。こちらでも、年内のステップアップ講習のチャンスがあるという。講習1日と試験(学科のみ)で1級小型船舶にステップアップさせることができるチャンスだ。「先日も70歳代の受講者がステップアップにチャレンジし、見事合格されました」とはセントラルの山田さんの談。

同様の機会はその他のマリンショップでも用意されている場合もあるのでぜひ問い合わせてみてほしい。

そもそもせっかく免許を取ったのに、ほとんど乗れていないという人は、ボートをリーズナブルな金額でレンタルできるマリンクラブに入会することで、マリンライフはぐっと身近なものになるだろう。

それ自体も躊躇している、という人には、この10月から11月にかけて、一般社団法人日本マリン事業協会が主催する「レンタルボート操船体験ウィーク」が関東17か所のマリーナで開催される。現在の1級か2級の小型船舶免許を持っていれば誰でも参加できるこのイベントは、簡単な講習で操船のおさらいと、その海域の特徴などの説明を受けた後、操船体験ができるというもの。費用も1人平日の実施であれば2000円、土・日・祝日の場合でも1人3000円の費用負担(ボートのレンタル料無料、燃料代・保険料として)でボートの操船ができる。

免許更新のタイミングも、その機会にステップアップするという案も、また、どうしても遠ざかってしまっているマリンライフを充実したものにするためにも、海の駅やマリンショップで様々な情報を知ることができる。

まずは年内の更新の必要はないか確認し、必要であればお早めに。現在2級小型船舶免許を所持していて更新時期が近い方は、この機会にステップアップ講習をチャレンジしてみてはいかがだろうか。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  6. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  7. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  8. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
  9. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  10. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
ランキングをもっと見る