川崎重工、最終赤字2億円…船舶海洋事業不振 中間決算

モーターサイクル 企業動向

川崎重工は10月28日、2016年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は6972億円(前年同期比-1.5%)、営業利益は84億円(-79.9%)、経常損失は17億円(前年同期は402億円の利益)、最終損失は2億円(同268億円)だった。

プラントや環境事業の増収の一方で、前期に建設機械事業を譲渡したことなどにより、売上全体では前年同期並みとなった。モーターサイクル&エンジン事業は、先進国向け二輪車や四輪車が増加したものの、円高の影響や汎用エンジンの減少などにより、減収だった。

利益面は、船舶海洋事業の悪化や航空宇宙事業、ガスタービン・機械事業などの減益により営業利益は約8割の減益。さらに円高の影響なども加わり、最終損益は2億円の赤字となった。

連結業績見通しは、直近の減収減益予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る