三陸鉄道、北リアス線に新駅「十府ヶ浦海岸」 2017年3月25日開業へ

鉄道 企業動向
十府ヶ浦海岸駅の位置(赤)。北リアス線の野田玉川~陸中野田間に設けられる。
十府ヶ浦海岸駅の位置(赤)。北リアス線の野田玉川~陸中野田間に設けられる。 全 1 枚 拡大写真

三陸鉄道は11月1日、北リアス線の野田玉川~陸中野田間(岩手県野田村)で建設中の米田駅(仮称)について、3月25日に開業すると発表した。開業時の駅名は「十府ヶ浦海岸(とふがうらかいがん)」になる。

十府ヶ浦海岸駅は駅員を配置しない無人駅で、宮古駅から57.6kmの野田村米田(まいた)地区に設置。隣接駅からの距離は、野田玉川駅から1.7km、陸中野田駅から2.3kmになる。駅の近くには十府ヶ浦海岸のほか、東日本大震災からの復興事業として整備された高台の団地もある。

三陸鉄道の駅には、駅名とは別に愛称が付けられており、十府ヶ浦海岸駅も一般から募集した愛称が設定される予定だ。愛称の募集期間は12月9日(必着)まで。はがきやファクス、電子メールで応募を受け付けている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 漆黒のディフェンダー登場、最強の『OCTA』がブラック仕上げで存在感強化
  4. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
  5. スズキ初のBEV『eビターラ』日本仕様の先行情報を公開、航続距離は最大500km以上に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る