【リコール】スズキ GSR250、ヘッドライトが点かなくなるおそれ

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スズキ・GSR250
スズキ・GSR250 全 2 枚 拡大写真

スズキは11月2日、軽二輪車『GSR250』の灯火装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『GSR250』1車種で、2012年3月28日から2016年5月19日に製造された1万3934台。

制動灯スイッチとメインハーネスを接続するカプラの防水構造が不適切なため、カプラに水がかかった場合、電線内の芯線を伝わって制動灯スイッチ内部に浸入し、内部が腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると、制動灯スイッチ内部の回路がショートし、最悪の場合、ヒューズ切れでヘッドライト、ブレーキランプ、テールランプが点かなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、制動灯スイッチ側のカプラに防水カバーを追加した対策品に交換する。メインハーネス側のカプラに防水カバーが取り付けられていない車両には防水カバーを追加する。

不具合は56件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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