マツダ米国販売10.8%減…CX-9 は24%増 10月

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マツダ CX-9 新型
マツダ CX-9 新型 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは11月1日、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万2711台。前年同月比は10.8%減と、3か月連続で前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、2924台を販売。前年同月比は17.9%減と、12か月連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、6946台。前年同月比は16.7%減と、6か月連続の前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、在庫販売が終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、2台。前年同月比は99.4%減と、16か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、8942台。前年同月比は3.5%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。新型を発売した『CX-9』は1842台で、前年同月比は24.1%増と、5か月連続で増加した。『CX-3』は前年同月比12.2%増の1550台と、2015年夏の発売以来、販売は好調。

スポーツカーでは、新型『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が505台を販売。前年同月比は53.5%減と、4か月連続の前年割れ。

マツダの2015年の米国新車販売は、過去20年で最高の31万9184台。前年比は4.4%増だった。2016年1-10月は、前年同期比7.6%減の24万6978台にとどまっている。

《森脇稔》

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