香港の格安航空会社、香港エクスプレスは11月21日、10月の旅客数、座席利用率、付帯収入(運賃以外の各種サービス収入)、苦情発生率を発表した。
旅客数は前年同月比17.5%増の25万8761人。座席利用率は1ポイント増の88%。付帯収入は、香港空港出発時に優先的にチェックイン・搭乗できるオプションサービス「ユー・ファースト」などの導入が追い風となり、収入全体の27.5%を占めるまでになった。苦情発生率は0.13%で、前年同月を大幅に下回った。
香港エクスプレスは現在、25路線を運航している。今月下旬からチェンライ線、12月から花蓮線とグアム線、来年1月からサイパン線を順次開設する予定。