【ホンダサンクスデー16】本物のレースさながらのピットワーク体験

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ホンダレーシングサンクスデー2016
ホンダレーシングサンクスデー2016 全 16 枚 拡大写真

「ホンダレーシングサンクスデー2016」では様々な体験型コンテンツがあり、なかでもピットクルー体験では、本物のレースシーンさながらの体験が行われた。

レースのシーズンオフに行われるモータースポーツフェアなどのイベントでは、本物のレーシングカーを使ったピットクルー体験がよく行われるが、その内容はマシンは持ち上げられており、タイヤ1本の交換をする。というものが多い。しかし、今回ホンダレーシングサンクスデーで行われたピットクルー体験は、より本格的な体験となっており、使われたマシンは2013年SUPER GTを戦ったTEAM KUNIMITU の『RAYBRIG HSV-010 GT』だ。

抽選で選ばれた参加者は1チーム7人。内訳はエアジャッキ担当が1人、タイヤ担当が前後左右で4人、ドライバー役が2人となっている(実際のSUPER GTでのピットクルーはジャッキが1人、タイヤ交換は2人が行う)。

マシンがピットインしてきたと想像し、まずエアジャッキ担当がホースを繋ぎマシンを持ち上げる、同時に後輪担当がタイヤ交換を行い、さらにドライバー役が乗り換えてシートベルトなどを装着する。給油を想定した待ち時間を挟み、前輪担当がタイヤ交換を行い全ての作業と合図を確認すると、ジャッキ担当がエアジャッキのホースを抜き車体が地面に着地する---。という本番同様の手順を踏んでいた。

もちろんエアジャッキやタイヤ交換を行うインパクトレンチなどの操作には危険が伴うので、実際の体験を始める前にはしっかりレクチャーを受けてからの作業が行われた。エアジャッキを抜き差しする際の「プシュ」と言った音や、インパクトレンチの重さやパワー、タイヤの重さなどに驚きながら、参加者は滅多に体験できないピットワークに楽しんでいた。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る