アストンマーティンとレッドブルのハイパーカー、「AM-RB 001」…150台が完売

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アストンマーティンとレッドブルのAM-RB 001
アストンマーティンとレッドブルのAM-RB 001 全 7 枚 拡大写真
英国の高級スポーツカーメーカーのアストンマーティンと、F1のレッドブルレーシングが共同開発する次世代ハイパーカー、『AM-RB 001』。2019年初頭に納車を開始する予定の同車が、早くも完売したことが分かった。

これは12月6日、アストンマーティンが明らかにしたもの。同社は、「AM-RB 001は、公道仕様車の限定150台が完売した」と公表している。

AM-RB 001は、アストンマーティンとレッドブルレーシングのテクニカルパートナーシップによる成果として、共同開発。アストンマーティン特有のスポーツカーデザインと、レッドブルレーシングが持つ最先端のF1技術を融合させた究極の1台となる。

AM-RB 001は、ミッドシップの2シーターで、軽量構造が特徴。新開発の自然吸気V型12気筒ガソリンエンジンを搭載する。スペックは現時点では公表されていないが、アストンマーティンによると、パワーウェイトレシオは1対1を実現しているという。

なお、AM-RB 001は、公道仕様150台とサーキット専用車の25台の2種類が限定生産される予定。このうち、公道仕様150台が、2019年初頭の納車開始予定から約2年も前にして、完売に至った。アストンマーティンのアンディ・パーマー社長兼CEOは、「AM-RB 001は、2011‐2020年の10年間において、最高のハイパーカーを目指して開発されている」と語っている。

《森脇稔》

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