国土交通省は、電気自動車(EV)バス・タクシー・トラック、燃料電池自動車バス・タクシー、超小型モビリティの導入を支援する「地域交通グリーン化事業」の支援対象を決定した。
国交省では「地域交通グリーン化事業」により、自動車運送事業者等に対して、電気自動車バス・タクシー・トラック、燃料電池自動車バス・タクシー、超小型モビリティの導入を重点的に支援している。今回、2016年度の「地域交通グリーン化事業」について応募のあった事業計画について、外部有識者による評価結果を踏まえて選定し、支援対象6件を決定した。
支援するのは、梅田運送がEVトラック1台、EV用普通充電設備1基、日の出交通がEVタクシー1台、さくら交通がEVタクシー3台、EV用普通充電設備1基、国際タクシーがEVタクシー6台増車、プリンセスラインがEVバス3台増車、EV用急速充電設備が3基、ヤマト運輸がEV用急速充電設備が1基。
合計車両台数は電気バスが3台、電気(プラグインハイブリッド)タクシーが10台、電気トラックが1台、EV用普通充電設備2基、EV用急速充電設備4基。