大手国内航空会社の遅延率11.33%に悪化、欠航率は1.05%に改善 2016年7~9月期

航空 行政
関西国際空港
関西国際空港 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、2016年7~9月期の特定本邦航空運送事業者の航空輸送サービスに関する情報を公開した。

対象は、客席数が100席または最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して航空運送事業を経営する日本の航空運送事業者。

それによると遅延率(出発予定時刻より15分を超えて出発)は前年同期と比べて1.95ポイントアップして11.33%に悪化した。最も遅延率が高いのはジェットスタージャパン、次いでピーチアビエーション、バニラエア、春秋航空日本と、LCC(格安航空会社)が上位を占めた。最も低かったのは日本航空だった。

欠航率は前年同期より0.39ポイント下落して1.05%に改善した。欠航率が最も高かったのはスターフライヤー、次いで春秋航空日本、ソラシド・エアが続く。最も欠航率が低かったのはスカイマークだった。

輸送実績では、合計輸送人員が前年同期比1.5%増の2532万9611人、旅客収入が同1.9%増の4063億3200万円だった。旅客人数トップは東京=札幌、2位が東京=福岡、3位が東京=那覇。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  4. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  5. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  6. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  7. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  8. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  9. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  10. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
ランキングをもっと見る