日本自動車輸入組合は1月17日、2016年12月および2016年(1-12月)の中古車登録台数を発表した。
●6.8%増の4万4606台で2か月連続プラス 12月
12月の中古車登録台数は、前年同月比6.8%増の4万4606台と2か月連続で前年同月実績を上回った。
車種別では、普通乗用車が同9.0%増の3万6099台、小型乗用車が同0.3%増の6895台。貨物車は同7.4%減の1354台、特殊用途車は同19.5%減の240台、その他が18台だった。
ブランド別では、BMWは同13.6%増の9870台で2か月連続のトップ。メルセデスベンツも同11.3%増の9845台と好調だったが、わずか25台差で2位となった。3位フォルクスワーゲンは同2.4%増の6109台だった。
●3.3%増の53万1335台で2年連続プラス 2016年
2016年(1-12月)の輸入車中古車登録台数は、前年比3.3%増の53万1335台で2年連続のプラスとなった。
車種別では、普通乗用車が同4.4%増の42万4014台、小型乗用車が同1.0%減の8万8280台。貨物車は同2.4%増の1万5736台、特殊用途車は同15.0%減の3103台、その他が202台だった。
ブランド別では、BMWが同7.5%増の11万5048台で3年連続トップ。2位メルセデスベンツは同6.2%増の11万3429台、3位フォルクスワーゲンは同2.6%減の7万8113台だった。